あほべ様と一緒!

あほべぇ様と関わったり観察したりするならどのポジションが一番良いか!?と言う話です。

現在は手づかのポジションが一番美味しいんじゃないかと思ってます。
あほべ様に『運命のライバル』と歌われたり、事あるごとに因縁つけられたいです。でも「話かけられたぜヒャッホー」と喜んだり、あとべ様コールに参加したい衝動を我慢しなくてはならない…あほべ様相手にこの二つを同時にやらなくちゃいけねーってのが手づかの辛いところだぜ…
しかし、良いですね。あほべ様がておしがってくる(かまって貰いたくてちょっかいを出すとか言うような意味)とか、あとべ様が帰って行くのを見届けたあと路上でのたうちまわってそのまま逮捕されても悔いはないに決まってますよね。ちなみに手づかのポジションを己の手で掴み取る事があったならば、一緒に釣りに行ってどっちがたくさん釣れるか勝負を挑まれて、餌の虫をつけれないのをつけてあげて(自分も苦手だがが・ま・ん)、なかなか釣れなかったり喜びのあまりはしゃぎすぎて誤ってキャッチアンドリリースするあほべ様の奮闘を満喫しつつ僅差で勝利し、悔しがるあほべ様を見てひとしきりニヤニヤ(目標1時間内)したあと、釣った魚をその場で捌いて一緒に食べたいものです。その際はMY醤油(魚が3倍くらい美味しく思える素晴しい醤油)を持参して「美味しい」と言ってもらえたらそのまま海に飛び込んでウニとか獲ってきます。
心境的には歳の離れた弟(ただし向こうはライバルだと思ってる!←ここ4倍角)と遊びに行く休日のおっさんと言うところでしょうかね。

ウシ君はカバヂの立場とジローの立場と使用人の立場と女子生徒の立場で非常に悩んでましたが(「カバヂだとつむじしか見えんよ」と言っても悩んでいた)『なりたいときに随時そのポジションにおさまれば良い』と言うありがちな結論にたどり着いたようです。これだからにわかは…。


まー上で散々手づかポジションをプッシュしておいてなんですが、もうひとつ夢のポジションと言うかシチュエーションがありまして。
女子生徒でも男子生徒でもどっちでもいいけど昼休みに忘れ物だか用事だかで音楽室を訪ねたらあとべ様が白いグランドピアノで『タンホイザー序曲』を奏でいて、聴取者は偶然居合わせた自分だけとか。これはやばいですよ。ピアノの下で体育座りで聞きたいところですけどそうするとあほべ様の足しか見えないのでピアノの下に潜りたくなる本能をぐっとこらえてあの音楽室に大抵ある段差にでも座りますよ。こんな事になったら軽く手づかの特典超えちまうかもな…。
たしか二回目の主題(サビっぽいところって意味で使い方あってる??)のオーケストラだと弦楽器が担当してる伴奏っぽいところを繊細かつ華麗に弾くとことか、折り返しの前でもっかいくる主題を大胆且つ情熱的に弾くとか、10分くらいのところの主題前後の複雑そうなところで若干しくじってしまって一瞬「チッ!」って顔するとか、フィナーレでは「気まぐれに弾き始めたものの変な奴が聞いてるしつい本気になっちまったぜ」と額にちょっと汗が浮かんでたりとかね。最高じゃねーーーーの!!!でも冒頭の気だるいけど嵐の前のなんとかを予感させる徐々に熱くなっていくところが一番好きなんで、そこを気だるげに弾き始められたらいきなりクライマックスです。
詳しくないのでよくわからないけど普通14〜16分くらいの曲だと思ってたんですが、10分くらい長いヴァージョンもあるみたいですね。もしそっちを弾いてくれた時は14分過ぎくらいから入ってくるタップを軽くしたみたいな「カッカッカッカッカッカッ」みたいな音を勝手にやって「テンポが違うんだよばーか!!」と怒られたいです。
しかし最初にサーブの名前が「タンホイザー」とか言われて「え?まさかのワーグナーのやつ??」と思ってたらほんとにそうだったんですね。あほべ様がタンホイザーなのか相手がタンホイザーなのかが非常に気になるところです。もし「あーん?俺様がタンホイザー役に決まってんだろ」とか言われたらね…心の中で「ちょっ何言っちゃてんのこのマセガキ」と思いながらも表向きは「キャーッ!!!」となるに決まってますよね…。

なんでこの名前にしようと思ったのかはさっぱり理解できませんが、タンホイザー序曲は他の曲目当てで買ったリストのピアノ曲集に入ってたのを聞いて気に入り、その後オーケストラ版を買ったりするくらい好きだったので、あとべ様と趣味が合ったのは純粋に嬉しいです。決してtskと趣味思考が合ったのだとは考えてはならない!

とりあえず白いグランドピアノを弾くあとべさまは最高です!と言うことでした。