サガフロ2アーカイブスその5。・゚・(ノД`)・゚・。

ギュス様運命の日


南の砦で(1269)

『暗殺者ヨハン』から9年後。昔やってた時は「派手なの出てきた!」「と思ったら死んだ…」と一瞬の出来事すぎて唖然としました。
ゲーム中ではこの2つの間に9年経ってるわけですが、ストーリーは一切語られてないんですよね。今は大人になった!はずなのでこの9年間についてちょっと考えてみたりできるようになったかなーと思ったものの、『充実してたら9年間とか一瞬の出来事ですよねー』くらいしか出てきませんでした。しかし充実してようがしてまいが死に近付いてるのは確実ですし、なんかしらの重さはあるっぽいでしょうたぶん。


ギュス様49歳。周りも皆歳をとって大人になってますね。久々にでてきたフリンがかなり大人になってて(実際大人です)驚きますね。
「心配するなフリン ダイクは親に似ず優秀だ」ギュス様とフリンの間でしか成立しないやり取りきたーー。少年時代の「無能って言うな!」から思うと本当に色々なものが変わったんだなぁと。当時抱えていた劣等感から解き放たれて精神的にも余裕があるような感じですね。


フリンとヴァンが駄々こねてるターンからけっこうやばかったんですが、ヨハンの「私にここで敵を防げとお命じ下さい」「うん、ここは任せる また会おうヨハン」で完全に涙腺決壊しました。ここ『暗殺者ヨハン』と繋がってるんですね。私の語彙じゃあ思ってる事をどう表せばいいかわからないんですが、とりあえずヨハン良かったね!本当に良かったね!!!!!て言うかこの4人仲良いですね。ケルヴィンとレスリーも加えてぐだぐだ言ってる日常風景(小林さん画のソフィー様がいるみたいなやつ)が見たかったです。
そしてギュス様の「うん」はいつ聞いても良い「うん」です。


命の限り門を守るヨハン。サガフロ2中一番つらい戦闘です。余命わずからしいヨハンのLPが9年前より1増えて7になってるのが不思議ですが、文字通り死力を尽くしてるって事なんでしょうか?
この戦闘曲の焦燥感は異常です。苦しいのがさらに苦しく感じられます。ここの何がきついって死ぬまで戦わないといけないのにそれでもなお成長しつづけてる事です。「うぁあああもういいよ〜やめて〜」とならざるを得ません。もっと普通に一緒に戦えるシナリオが欲しかったです。


ワイドの夜明けとかここの剣だけ残されてるとことか要所要所での演出の力の入り方が半端ないですね。とりあえずここが終わって『セーブしますか』で毎回しばらく放心です。
ここまでくると折り返しまできたんだなぁとしみじみ思います。しかしギュス様編はこの後もやもやシナリオばっかりできついんですよねー。


さてここでギュス様とフリンは本当に死んでしまったのか?という永遠のテーマについてです。
今回は実は生きていてどこかへ行っってしまった説です。『上陸』で言っていた「自分に出来る事を確かめたいだけだ」をひとしきりやり終えたし、自分の存在が危険を呼んでるんだったら(自分の為にアニマが失われていくのは嫌だし)どこかへ行っってしまおうかみたいな。
…どう見ても生きていて欲しくてこじつけてるだけです。
周りの人たちや自分の都をほっぽってどこかへ行くとかやりそうに無いですよね。
早くも行き詰まったので、他の方の意見を探す旅に出ます。


ところでレスリーはどうしたの…?